支援団体support

Koza子どもカフェプロジェクト.

Koza子どもカフェプロジェクト.

子どもからお年寄までみんなが笑顔になる場所だよ!

コザの街に子ども達が気軽に立ち寄れる場所を作ろう!から始まったプロジェクトです。
子ども達が地域に見守られて成長できる、安心して子育てできるコザの街作りを目指します。

悩みがあったら誰かに聞ける
相談したい誰かが居る
悩みも相談もなくても居れる
そんな場所を一緒に作りませんか?

支援を紹介し繋ぐ「カケハシオキナワ」KOZA子どもカフェプロジェクト 岡田 渚  2024/02/29

ポッドキャスト

■毎週水曜日の午前中には、子育て中の乳幼児を抱えるお母さんたちが集まり、主にお母さんたちと子供たちがメインで活動しています。その場所では、10時から12時までに食事の提供やオムツ、ミルク、離乳食の提供が行われ、またヨガなどのイベントも開催されています。県外出身のお母さんたちが多く、地元に身寄りがない方もいるため、一種の地域サポートのような役割を果たしています。

心理士さんや助産師さんが来ていただくこともあります。その際には、子供の発達やお母さんたち自身の心配事や悩みについて相談できることがあります。予約は必要ありません。思い立った時に、今日相談できるかどうかを確認してから来ることもできます。環境作りにも少し気を配り、利用しやすい状態を保っています。

■水曜日の午後は、放課後から大体5時半までが主に小学生の時間帯です。子供たちは学校帰りにそのまま公民館に集まり、宿題をしたり、リラックスしたり、漫画を読んだり、ゲームをしたりして過ごしています。時折喧嘩もあったり、ドッボールをしたりします。また、みんなでご飯を作ることもあり、お弁当も提供されることがあります。

 

    支援内容
    下記の内容でお困りの方の支援を行っています
      希望物資提供
      下記の物資提供を求めています
      募集物資・支援の詳細
      現金 お菓子など 果物類
      支援活動のきっかけ、なぜ支援をしようと思ったか

      活動自体は、団体として立ち上げたのは3年前くらいですね。それまでにも、この地域で自分の子供たちのPTA活動や、部活の保護者会などに参加していました。現在の子供たちの状況ではありませんが、この地域の子供たちやその家族の現状を目にする中で、もう少しできることがあるのではないかと考え始めました。

      私は男の子3人の母親で、自分の子育てが大変だったので、当初は自分もいるし、もうちょっと子育てが落ち着いてからでいいかなと思っていました。そのとき、ニュースで離島の方でお母さんが子供をあやしてしまったという報道を聞き、ちょっとした相談の場が必要だと感じました。それを見て、もう今だと、時間はないと思う気持ちになり、活動を始めることにしました。

      目指していること・夢・目標

      名前にも「プロジェクト」がついているので、プロジェクトには一応この目標があります。いつかは終わりが来るわけですけど、この地域に自立してもらうという気持ちがあります。私たちがいるから成り立っているのではなく、後々は地域の人たちだけでお互いに助け合ったり見守ったりできるようになってほしいというのがあります。

      課題だと感じていること、みんなに気づいて欲しいこと

      中小学校で不登校の子が非常に多く、そういう子は小中学校に入学してから不登校になるよりも、やはりこの小さい頃から何らかの積み重ねや親との関係が影響しているのかな、と思います。遡っていくと、乳幼児の時から何らかの支援が必要だったのではないかと考えられます。

      子供たちでよく見られるのは、学校でも怒られがちな子やお家でも怒られがちな子が多いです。誰もが自分の話を聞いてくれないと感じたり、「どうせ自分が悪いんだろう」と思っている子が結構います。へえ、そういう子たちの話に一応耳を傾けてくれる大人がいるので、そういう面では、子供たちにとって心の居場所にもなり始めていると思います。

      「貧困」にばかりフォーカスされ、居場所に来る「貧困」のイメージがあります。自治体からの支援などがなく、民間助成金や寄付のみでの運営してます。運営スタッフはボランティアなのでそれぞれの活もあり、安定したスタッフの確保が難しいのが現状です。

      寄付金のリターンご寄付を頂いた方へのリターン

      お手紙、SNSへの掲載など

      地図