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すくすく食堂

すくすく食堂

体を元気にする安全に気をつけた食材と栄養を考えて提供してます。部活の前の 栄養補給にどうぞ

支援を紹介し繋ぐ「カケハシオキナワ」すくすく食堂:津波智子   2024/04/15

ポッドキャスト

那覇市にある「すくすく食堂」は、地域の子どもたちにとって安心できる場所です。ここでは、夜ごはんを食べながら楽しく過ごしたり、楽しい出来事を共有したりできます。地域の方なら誰でも利用でき、手作りの美味しい夕食を楽しめます。また、食堂では食事の後には、おしゃべりや工作、読書など自由に過ごせる時間もあります。保育園で働いている先生や地域活動をしている職員も在籍しており、子育て相談や困りごとも気軽に相談できます。ここでお話したことは一緒に解決策を考えていく姿勢で受け止められます。

    支援内容
    下記の内容でお困りの方の支援を行っています
    希望物資提供
    下記の物資提供を求めています
    募集物資・支援の詳細
    お米、海苔
    支援活動のきっかけ、なぜ支援をしようと思ったか

    2019年4月に私たちは子ども食堂を立ち上げました。そのきっかけは、ちょうどその横にある「スクスク乳児園」という保育園を運営している際に起こりました。通りがけのあの子供たちに挨拶しているのですが、ある日、午前中の学校が始まっている時間帯に子どもを見かけました。彼は一人でランドセルを背負って、ぼんやりと歩いていました。その姿を見て、朝起こしてもらえなかったのか、学校に行きたくなかったのか、色々な事情があるのだろうと考えました。共働きの家庭や様々な事情を抱える家庭が多い中で、子どもたちを支えるために、地域の大人として私たちも何か手助けをしたいと思いました。子どもたちだけでなく、保護者や地域の皆さんと一緒に、地域に居場所を提供することで、少しでも支えになればという思いから、子ども食堂を立ち上げることになりました。

    目指していること・夢・目標

    私たちの夢は、子供たちに食の安全や健康の重要性を伝えることです。彼らは未来を担う世代であり、健やかな成長をサポートするために、手作りの温かい食事を提供することが重要だと考えています。おにぎりを配布していますが、それはカシパンなどの加工食品ではなく、手作りのものです。現在の体を作り上げるのに重要な時期であることを理解し、健康な食事が重要であることを伝えています。この夢を実現することは難しいですが、地道に取り組んでいます。

    また、食事の重要性を子供たちに伝えることが夢です。現在は畑作業にも携わっており、子供たちを巻き込んで畑活動を行っています。収穫だけでなく、辛い作業も経験させ、食事の準備にかかる時間や労力を理解してもらいたいと考えています。また、自分たちで作ったものを販売するなど、さまざまな活動を通じて食事の重要性を啓発したいと思っています。このような食事の大切さを考えるきっかけは、保育園での経験から生まれました。そのため、子ども食堂でも同様のアプローチを取り入れたいと考えています。

    課題だと感じていること、みんなに気づいて欲しいこと

    子ども食堂を始めて感じた課題は、子供たちが初めて来る際の緊張や固さ、そして一部の子供たちが食事をもらうことに躊躇することでした。初めて来る子供たちは、ドキドキしながら来る子もいれば、友達の後ろからドキドキしてくる子もいます。中には、固くなってしまい、「絶対もらえません」と言う子もいます。彼らは、知らない人からもらうことを避けるべきだという考えを持っています。また、親たちも後ろで見守っていることがありますが、子供たちに対して、そのような場所に行くべきではないというジャッジをしてしまうことがあります。そのため、子供たちに対して、どんな背景の子でも歓迎される場所であることを伝えることが重要です。私たちは、地域の居場所として、安心して訪れることができる場所であることを発信していく必要があります。

    地図