支援団体support

ゆいまーるの会

ゆいまーるの会

仕事を失った方や生活に困窮した方への支援

私たち「ゆいまーるの会」は、新型コロナウイルス感染症の影響で仕事を失った方や生活に困窮した方へ食料品などの支援を行っているボランティア団体です。

新型コロナウイルス感染症の影響で仕事を失った方や生活に困窮した方への支援として、代表の嘉手苅直美が、2020年6月に那覇市安里のカーゴス前広場に、誰でも持ち出しできる無料の食品棚を設置し、食料支援を行ったことが始まりです。

現在は、嘉手苅に加え、複数のボランティアスタッフも一緒に活動を行っております。

■寄付の口座番号

ゆうちょ銀行 記号 17020-2
番号 6897061 オオヤマモリツグ (※今後、会の口座を作ったら差し替え予定)

    希望物資提供
    下記の物資提供を求めています
    支援活動のきっかけ、なぜ支援をしようと思ったか

    沖縄の子供の3人に1人が貧困と言われている。
    コロナ禍でシャッターの閉まっている店も多く、仕事も減り更に貧困が増え、物価高もあり子供から高齢者まで厳しい生活を強いられている。
    一方、毎日1人につきお椀一杯分の食料を捨てている。食料を必要な人に届けたい、地域で助け合う場を作りたいとの思いからゆいまーるの会を立ち上げました。
    また、自粛から孤立して独居となっている人の憩いの場としてサロンの役目もあり、人と人のつながりをもって孤独にならないように、「助けて」と誰に伝えたらいいのか分からない人の困りごとを行政につなげる事ができるように、市民の寄り添える存在になりたいと考えている。
    ゆいまーるの会では、どんな人が来ても名前も詳しい事情も聞く事なく食料をお渡ししている。(お住まいの地域だけは確認)
    このような支援を定期的に行っている事例は県内今のところ他にない。

    目指していること・夢・目標

    誰も住む場所や食べるもので困る事のない世の中。年をとっても安心して暮せる社会。居場所がなくて孤立する人のいない社会。困っている人達を支援につなぐことのできる団体。

    課題だと感じていること、みんなに気づいて欲しいこと

    子供の貧困が取り上げられているが、それは結局、大人の貧困、家族の貧困。
    沖縄では、いま急速に「見えない貧困」が進行しているように感じます。
    見た目には普通に見える人達、過去にはちゃんと働いていて年金をもらっている身なりもちゃんとしたお年寄りが、食べる物に事欠く沖縄の現状に気付いて欲しい。生活保護まではいかないボーダーの人達がとても多い。
    医療費・介護費を払うと年金では足りなくてアルバイトをして食いつないでいた人達、夜の仕事をしていた女性、派遣や契約で働く人達。弱い立場で働いていた人達がコロナの影響で食べ物に困るようになり、一見華やかに見える沖縄経済の課題をあぶりだしたと思います。誰もが食べるものや住む場所に困る事がない沖縄にしていきましょう。

    地図