ラピュタキッチン Yume

学生時代にとある団体で貧困世帯の子どもの居場所支援をしていた際に、シングルマザーのご家庭と交流する機会があったからです。
自分は何不自由なく生活できていましたが、紙一重でそうではない人がいる、苦労している人もいることを知りました。また自分自身そこで初めて子どもの見守りを経験し、見守りができる保護者の凄さを感じて保護者に興味を持ちました。

それ以降、保護者ひいては子どもに関わるすべての人が自分のやりたいことができる環境を作りたいと思い、現在の子ども食堂というかたちになります。

保護者、学校や学童の先生、地域の人たちなど様々な立場、年齢の人がつながり広がっていく場所を目指しています。
育児などに悩んでいても話す相手がいない保護者が子ども食堂に来て、悩みを話したり相談したりできる相手を見つけることができる。ボランティアはボランティア同士でつながり何かを一緒にやったりなど。この子ども食堂から様々な人がつながり、自分のやりたいことを実現する。あるいは自分の居場所にしてもらうことを目標にしています。

子どもの居場所に比べて保護者の居場所が少ないこと。
シングルのご家庭が自分の悩みを話したり相談することができる場所が少ないこと。